2009年12月29日火曜日

柏葉窯の華たち 14

ありがとうございます
冬のメダカ鉢・・・凍みます!


2009年12月27日日曜日

「歓喜」展 開催中

ありがとうございます
イタリアワインバー「アクアグラディータ」にて、友人のバカボン(アートディレクター・田端氏)の企画によるイベント、「歓喜」展が開催されております。

アクアグラディータは、建設中の「池尻ジャンクション」の間近、246と山手通りが交差した所にあります。


イタリアワインとグラッパ(ブドウの粕取蒸留酒)を主に、小粋な時間を過ごせる、小さな隠れ家です。http://r.gnavi.co.jp/e336100/

現在、第1回「歓喜」展として、1月15日まで、「金子泰久の場合」(写真展)が開かれております。その後、2月上旬には「岡本譲治の場合」(こちらも写真展)・・・と、イベントが繋がって行きます。

昨日は、臨時ユニット・「NAS(ナス)」による、ライヴも・・・。


30人程の観客で満員!素敵なライヴでした!!!


池尻大橋から、多摩センターへは、幾通りか帰り方が有るのですが、たまたま、バス停に、「調布行」が有るのを見つけ、それに乗る事にしました。・・・バス大好きです!。・・・コンビニで「ジョニ赤」を買い、こっそり飲みつつ一時間・・・。


調布に到着。おなかが空いたので、ラーメン屋さんへ。ラーメンは失敗すると悔しいが、店を覗いていたら、通りがかりの若者の集団が、「ここ美味しいよ」と呟いたので、入店・・・ホントに美味しかった。調布駅、南口、喜多方ラーメン・坂内(ばんない)さんでした。

「歓喜」展はアクアグラディータの営業時間(20:00~1:00)に合わせて開催されております。お気軽にお立ち寄り下さい。

2009年12月19日土曜日

柏葉窯の華たち 13

ありがとうございます
またまた、季節外れですみません・・・。

これも大好きな花の一つ、梅花空木(ばいかうつぎ)・・・高貴な香りがします。


墨田の花火 (西洋アジサイの一種)


柏葉(かしわば)あじさい (これも西洋アジサイ)


これらは全て、教室の周囲に地植えされており、毎年楽しませてくれます。

2009年12月9日水曜日

柏葉窯の華たち 12

ありがとうございます

園芸をしていると、ある鉢に全く別種の植物が生えていたりする事が良くあります。このシャコバサボテンも、20年位前にほかの観葉植物の鉢に根付いていました。近くにシャコバサボテンがあったので、落ちた葉からのものか、実生かも知れません。ただ面白いのは、元のものは、花が赤いのです・・・この花は、ごく淡いピンクです。品種改良された植物は、長期間、差し芽や、取った種を繰り返し蒔き続けると、先祖返りをする事があるので、これもその様な理由かも知れません。








2009年12月5日土曜日

柏葉窯の華たち 11

ありがとうございます
グリーンネックレス。

教室のオープン記念に、親友のバカボンに頂きました。
ギャグの様な花が咲きます。


キク科だそうですが、只者じゃない!

2009年12月2日水曜日

陶芸の効用

ありがとうございます ありがとうございます ありがとうございます ありがとうございます ありがとうございます ありがとうございます
陶芸には、身体的、精神的にプラスとなる、様々な効用があるのを御存知ですか?

陶芸家と言う職業の方々は総じて長命です。しかも、矍鑠(かくしゃく)として・・・。

私が出会った、陶芸関係者、教室の生徒さん達の多くから「陶芸に救われた」と言う話を聞きます。

殆どは、精神的な内容ですが、経験的に、心身両面に作用する、陶芸に限った効用があるのは間違い無いと思います。 以下に、思い当たる事柄を列記してみたいと思います。

土(陶芸の粘土に限らず)を触ると、ただそれだけで、ストレスなどのマイナスが消されるのを感じた事はありませんか?・・・私はいつも感じるのですが、科学的にも、自然物を触ると血圧が下がり、過度に精製されたものを触わると、血圧が上がると云う実験結果等もある様です。

子供時代に、よく泥んこ遊びをした人は、病気になりにくいと云われます。爪と指の間の薄い皮膚から雑菌が入り、免疫力が高まるからです。陶芸の粘土にも無数のバクテリア(細菌)が生息して居ります。それを日常的に触っている事は上記と同様の作用があります。

作業面では、指先を良く使います。それにより、脳への電気信号が活発に流れ、細胞の活性化につながります。

陶芸家と云う職業は、おおらかな性格でないと務まりません。自然相手である事がその理由です。粘土の性質上、完全に思い通りには出来ない事や、丹精込めて作り上げたものが、乾燥などの不可抗力により割れたり、焼きでの失敗もままあります。私自身も、個展の為の制作で窯を失敗し、その場にへたり込む等の事を何度か経験しております。また、以前は、窯を焚くと必ず失敗する夢を見ました。それほど神経を使うものなのですが、そう云った事をいちいち気にしていてはやって行けないのです。元々おおらかで無くとも、そうなって行きます。おおらかさが精神的にいかにプラスかは御承知の通りだと思います。

スポーツ選手が、オフの時期に、陶芸をたしなむ等の話を聞く事があります。集中力を養うためですが、ある個人に、集中力が有ろうと無かろうと、集中せざるを得ないのが陶芸の制作に於ける大きな特徴です。教室でも、その集中の作用で、無心の状態になれる事を喜ばれる方が多く居られます。日常の雑事から、一瞬でも完全に思考を開放できる事は、大きな癒しとなる様です。

その他、陶芸家であれば、土練り等、日々の適度な運動であったり、窯焚きの炎や、耐火物、作品等から浴びる、「遠赤外線」の効用などもあります。


マイナス面を敢えて挙げるなら、鉱物の粉じんを吸引してしまう事(過度の場合、珪肺症になります)や、電動ロクロで、集中のあまり、腰を痛めてしまう事位ですが、それらは、気を付ければ防げる事なので大した問題ではありません。教室でも、粉じんの出る作業は屋外でしていただいたり、室内の美化にも皆さん良く協力して下さって居ります。・・・汚い陶芸教室は、要注意ですよ。

以上、長々と、「陶芸の効用」と題して、そのプラス面を述べさせて頂きましたが、陶芸に関わる事は、その小さな世界から、大きな自然と関わる事でもあります(私は常にそう感じます)。深く関わるほど謙虚になり、自然の恩恵に感謝せずには居れません。

ありがとうございます。

ありがとうございます

2009年12月1日火曜日

柏葉窯の華たち 10

ありがとうございます
オキザリス・バーシーカラーが花盛りです。

5年ほど前に、教室のOさんに頂きました。

10月初旬、芽が出て来ました。


10月半ば・・・。

現在


花の少ないこの時期に、長期間、実に良く咲いてくれます。


蕾もかわいい!

2009年11月30日月曜日

島原の水を守る

ありがとうございます
島原の水を守る会の「猪原金物店」さんのブログに、この件の詳細が綴らております。

是非ご覧下さい。

猪原金物店ブログ・・・http://blog.inohara.jp/

2009年11月26日木曜日

「島原の水を守る」署名活動経過報告

ありがとうございます
「島原の水を守る」署名活動が昨日締め切られました。

当初の目標であった、1万人を遥かに超え、昨日時点で、2万6千人超の署名が集まっているようです。後は、工事の中止を祈るばかりです。

中心となり活動されている、猪原金物店の猪原さんよりメールを頂きました。失礼かとは思いましたが、生の声が一番リアリティーがありますので、このブログに転載させて頂きます。

今後の展開も随時ご報告いたします。

以下、猪原さんからのメールです。


勝田友康様

先日より心強いご協力ありがとうございました。

組織も団体も持たない一般市民による眉山トンネル反対署名活動。 しかも、わずか一ヶ月間。

奇跡が起きました。 

昨日(11月25日)午後3時現在の集計です。

署名総数 26,175名 (内、島原市内有権者数15,065名)

昨日の集計後も、続々と署名が届いており、本日もその傾向は続いております。今後も集計加算は続けていきます。

本日、午後7時より当店において記者発表です。
新聞各社とNHK、KTN、NIBも取材に来る予定です。

いわゆる「社会現象」になりました。

この現象の意味するところを発表したいと思っています。

同時に国へのアプローチも継続していますし、12月の市議会、県議会での議題提示もされます。

勝田様も含めた協力者お一人でも欠けると、上記の驚異的な数字は出ませんでした。

勝田様のネットワークの方々にも、くれぐれも宜しくお伝えくださいませ。厚くお礼申し上げます。

猪原信明 拝

2009年11月19日木曜日

島原の水が危ない!

ありがとうございます
10月25日に掲載いたしました以下の投稿ですが、署名活動の期限が11月25日迄ですので、暫くの間、トップでの表示を続けさせていただきます。ブログ本体の更新はこの記事以下で行って行きますのでよろしくお願いいたします。


友人の、横笛奏者・カオンさんのブログで、島原に、無駄な公共工事による、清流の危機が迫っている事を知った。

自然、地球あっての人間だと云うのに、何故その様な愚かな事が繰り返されるのか?

治水の建前のもと、ダム建設で山を、護岸工事で河川を殺す。ダムの為に堰止められた川では、魚の遡上を阻み、生態系を破壊。また、護岸工事で、葦原や自然の土手が失われ、自然な水の浄化システムや豊かに育まれていた多様な微生物(魚たちの餌だ)の生息も破壊、結果、末端の海まで汚し、魚や海草、サンゴと云った海の生態系も破壊してしまう。

自然災害はその殆どが人災であると思う。河川の氾濫や、土砂崩れにしても、国の植林政策で、原生林を杉、檜を主とした生産林に変えた事が原因だ。本来的な多様な原生林の雑木、特に照葉樹(椎、樫、椨など)は地中深く根を張り強力に地盤を支える(針葉樹は根が浅い)。落ち葉の堆積層も、その保水力により雨を吸収し、徐々に地下へ浸透させるため、水が上滑りして一気に川へ流れ込む事もない。

利権漁りに狂奔し、公共工事と云う名の自然破壊をした結果は、災いとなり、全て人間に帰って来る。 悲しい現実です。

島原の実情はカオンさんのブログに詳しく掲載されております。
KAON’S天然ひとりごと・・・http://d.hatena.ne.jp/kaikaon/ 2009-10-23&24

またその中で署名も募っておられます。趣旨にご賛同の方は是非ご協力下さい。

柏葉窯でも御署名を受け付けさせていただきます。

未来の為に、これ以上自然を傷つけたくないですね。

PS・・・この問題の中心で活動されている、猪原金物店さんのコラムです。
http://blog.inohara.jp/?cid=34371
ありがとうございます

2009年11月18日水曜日

粘土再生

ありがとうございます
再生土作りをいたしました。

削りかすや失敗作、制作で出るドベ(泥状の粘土)等を一定量溜め、土練機(どれんき)と云う機械で再生いたします。


削りかすや失敗作は、一度泥状に溶かし、素焼き鉢で水分を調整します。

半年溜めた原料。

色んな粘土が混ざってます。


土練機。


この口に粘土を入れる。


スクリュー状の歯が二本あり、粘土を混ぜながら押し出してくれます。


1回通したもの。

まだ完全に混ざっていません。3~4回通して良く混ぜます。


完成した160キロの再生土。作り易いが、土味が悪いので、主に練習用に使います。

粘土は限りある資源です。大事に使いましょう!

2009年11月14日土曜日

窯出し 2

ありがとうございます
11月12日(木)、酸化焼成の窯出しをいたしました。
幾つかの作品をご紹介いたします。

M・Cさんの湯飲み。緑のお茶が映えそうです。



K・Sさんのフリーカップ。練り込み黒粘土で成形後、白化粧を施し、透明釉と、織部釉を掛け分けてます。色の対比とロクロ目も決まってます。

Y・Yさん、男性です。いつも独創的な制作をされる方です。この作品は一見何気ないのですが、豊富な経験がとても活かされております。
・・

S・Rさんの中鉢。信楽の白土に鉄絵の模様で仕上げました。

T・Mさん(男性)。まだ、初めらて数カ月の方です。お酒がお好きだとの事。是非これに酒の肴を!


こちらも男性で、酒好きのS・Oさんのぐい呑み。炭化焼成と云う、特殊な焼き方で仕上げました。如何にも酒好きの方らしい作品ですね。


こちらも炭化焼成で仕上げた、M・Tさんのカップ。焼き方と、形がベストマッチです。

次回は、還元です。おたのしみに!

2009年11月11日水曜日

柏葉窯の華たち 9

ありがとうございます

生来、早起きが苦手で、学校も良く遅刻をしていた。

休みともなれば、尚更、朝寝坊したいのだが、日曜日は「趣味の園芸」見たさで、なんとか起きていた。(小学生当時、8:00放映であった)

ある日の放送で、「屋久島モジズリ」と云う植物が紹介された。

なんとも愛らしく憧れた。

父には、百人一首に・・・ みちのくの しのぶもぢずり誰ゆえに 乱れそめにし 我ならなくに ・・・と云う歌があるよ、などと教えられ、余計に想いが増した。

当時の家の地域には全く無いものであったが、多摩ではよく見かける。もちろん、初めて見つけた時は驚喜した。

何度か栽培を試みたが上手く行かず、その後、イネ科の植物との共生が必要であると知った。

いつの頃からか、教室の芝生に自然に生えるようになった。・・・芝はイネ科だ。


毎年、7月前後に開花する。





2009年11月5日木曜日

柏葉窯の華たち 8

ありがとうございます
杜仲を収穫いたしました。

元々は観賞用に、教室開設時に植えたのですが、ぐんぐん大きくなり、5年ほど前から収穫して、お茶にしております。



買った時は、幹の直径が1センチ位、高さも4、50センチでしたが、今ではこの通り・・・。


この葉を収穫します。


天日に5日位干します。


乾燥させた葉を揉んで、フライパンなどで煎ります。


杜仲の葉は、ネバネバしていて糸をひきます。


焦がさない程度に煎ります。・・・10分位。

香りが部屋中に充満して、2、3日消えません。


これを10分前後、煎じて頂きます。

煎り方や、煎じ方で味は変わります。私はちょっと薄目が好きです。


杜仲は、ノンカフェインで、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、リン、鉄など、多くのミネラルが含まれています。様々な薬効があり、特に血圧降下や、肝、腎機能の強化に効果があるそうです。また、お茶だけで無く、入浴剤や、お酒にしても良いようです。

今年の春、杜仲酒を仕込んでいたのを思い出し、呑んでみました。
だいぶ熟成されて、まろやかになってました。

葉を揉んで、ホワイトリカーに浸けこみ、1か月程で葉を取り除き熟成させます
薬用酒的に寝しなに一杯・・・温まります。


欲しい方は教室で差し上げますので、お申し出下さい。

秋の実りに感謝!